J3リーグ2位のアスルクラロ沼津は24日 、J3FWぶりく2・ホームホーム・愛鷹で同3位の今治を迎え撃つ 。沼津2戦戦21日は裾野市内で練習。津久井匠今治FW津久井匠海(22)が4連勝と 、海が結城 ゆき2戦ぶりのゴールへ意欲を見せた。弾で
180センチの長身FWの動きがキレている。4連ろか ろか6対6のミニゲームでは、勝導DFラインの裏への抜け出しなどでゴールを連発。4日「今治には(3月の)アウェー戦で負けているので、J3FWぶりく2・ホーム前半から積極的沼津2戦戦に仕掛けていく」と熱い思いを口にした 。
横浜Mユースからトップ昇格し、津久井匠今治JFL青森を経て沼津加入2年目 。海が昨年は29試合に出場して2得点だったが、弾で今季は24試合でFW和田育(23)に並ぶチームトップタイの8得点 。4連飛躍の要因として、勝導津久井は元日本代表FW中山雅史監督(56)の指導を挙げる 。
監督は「ゴールから逆算して動き方を考える 。自分の経験を伝えただけ」と言うが、津久井にとって「幼い頃からずっとテレビで見ていた選手」からの貴重なアドバイスだ 。シュート練習で「目の前で教えてくれるんですよ 。ぜいたくです」と目を輝かせる。その成果として実戦で点を重ねるごとに、ストライカーとしての自覚や意識も強くなったという。
今治とは同じ勝ち点43 。ライバルを引き離すチャンスだ 。「絶対に勝ちます」と津久井は口元を引き締めた。(里見 祐司)
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